食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05680160149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、シフルフェナミドに関するブラックベリー及びラズベリー中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年8月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月30日、シフルフェナミド(cyflufenamid)に関するブラックベリー及びラズベリー中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年8月16日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6831)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、ベルギー連邦の健康、フードチェーンの安全性及び環境局(the FPS Health、Food chain safety and Environmen)は、有効成分シフルフェナミドに関するブラックベリー及びラズベリー(赤、黄)中の現行のMRLの改正の申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、ブラックベリー及びラズベリーに関するMRL案を導出するのに十分であった。規制のための残留物の定義に従ってバリデーションがとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象作物上のシフルフェナミドの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったシフルフェナミドの使用の結果生じる残留物の短期及び長期摂取が、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg ブラックベリー 0.01 0.07 ラズベリー(赤、黄) 0.01 0.07 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6831 |