食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05660410294
タイトル 世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズ35「魚介類に関連する腸炎ビブリオ及びビブリオ・バルニフィカスの科学とリスク評価ツールの進歩」を公表
資料日付 2021年8月4日
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概要(記事)  世界保健機関(WHO)は8月4日、微生物学的リスク評価シリーズ35「魚介類に関連する腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)及びビブリオ・バルニフィカス(V. vulnificus)の科学とリスク評価ツールの進歩」(会議報告)を公表した。概要は以下のとおり。
 腸炎ビブリオ及びビブリオ・バルニフィカスは、世界的に、魚介類の摂取に関連する重要なヒト病原体を代表するものである。コーデックス食品衛生部会(CCFH)からの科学的助言の要請に応えて、病原体V. vulnificus、V. cholerae、V. parahaemolyticusのリスク評価、及び魚介類のビブリオ属菌の検出方法に関するガイダンスが、国際連合食糧農業機関(FAO)及びWHO合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)によって以前に実施、公表されている。魚介類における腸炎ビブリオ及びビブリオ・バルニフィカスのリスク評価に関する最新の助言に関する更新情報を提供するために、専門家会議が召集された。
 その後、過去10年間のいくつかの重要な進展が、専門家作業部会によって指摘された(1)高病原性株の出現 (2)気候変動に対応し、これらの魚介類関連のビブリオ感染の発生時期、場所に関して、地理的に顕著な広がりが見られる(3)人口統計上の考慮事項は非常に重要である(4)ベストプラクティスのための様々な新規アプローチ(5)ゲノミクスや衛星画像の利用等、様々な新手法。本報告書では、その専門家会議の成果について説明する。
 当該出版物(73ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://apps.who.int/iris/rest/bitstreams/1360694/retrieve
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/i/item/9789240024878