食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05660240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ベンゾビンジフルピルの最大残留基準値の改正に関する意見書を公表
資料日付 2021年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月27日、ベンゾビンジフルピル(benzovindiflupyr)に関するリーキ及び春たまねぎ/ねぎ/Welsh onion中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年7月6日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6774)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta Crop Protection社はフランスの管理当局に、リーキ及び春たまねぎ・ねぎ・Welsh onion中の有効成分ベンゾビンジフルピル(benzovindiflupyr)に関する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。
 申請を裏付けるデータは、評価対象作物に関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物上のベンゾビンジフルピルの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったベンゾビンジフルピルの使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名           現行MRL mg/kg  MRL改正案 mg/kg
リーキ     0.01   0.09
春たまねぎ/ねぎ/ 0.01   0.09
Welsh onion
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6774