食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05650890149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、2022-2027年の方向性を定めた「EFSA戦略2027」を公表 |
資料日付 | 2021年7月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月13日、2022-2027年の方向性を定めた「EFSA戦略2027」を公表した。概要は以下のとおり。 「EFSA戦略2027」は、新しい「透明性規則」の発効と符合する。この規則は、透明性の向上とコミュニケーションの改善を通じて、EFSAに対するステークホルダーや市民の信頼を高めるとともに、EFSAのリスク評価の信頼性を高め、EFSAのオペレーション・モデルをより持続可能なものにすることを目的としている。 戦略目標1. 農場から食卓まで(from farm to fork)のリスクについて信頼できる科学的助言及びコミュニケーションを提供する。 期待される成果1.1. EFSAの科学的助言の妥当性(relevance)と世評の向上 1.1.1. 品質と効率性を伴う規制対象製品の評価 1.1.2. 品質と効率性を伴う包括的な(generic)科学的助言 期待される成果1.2. EFSAのリスクコミュニケーションの妥当性と世評の向上 1.2.1. オーディエンスを第一に考えたアプローチによる、リスクコミュニケーション全体の品質の確保 1.2.2. 欧州委員会(EC)、欧州連合(EU)加盟国、欧州議会環境・公衆衛生・食品安全委員会(ENVI)と連携したリスクコミュニケーションの実施 戦略目標2. 将来のリスク分析ニーズに対する準備に取り組む 期待される成果2.1. 将来に向けた妥当性維持のためのリスク分析能力の向上(知識、専門性、方法論、データ) 2.1.1.必要とされる知識と専門性を備えた調和のとれたリスク評価文化のEUレベルでの定着 2.1.2. 危機への準備における質と規模の向上と新興リスク特定の改善 2.1.3.将来の課題に対応するための、必要なリスク評価能力を備えた科学的ガイダンス及び方法論の質の向上 2.1.4. 持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するための、Farm to Fork、生物多様性、化学物質戦略に対応する将来の規制・政策ニーズへの準備の確保 2.1.5. データと分析論(analytics)へのより広いアクセスと活用の達成 戦略目標3. スタッフの能力向上及び組織の俊敏性の確保に努める 期待される成果3.1. 説明責任のある機関及び魅力的な雇用主としてのEFSAの世評の向上 3.1.1. EFSAの価値観が誘発するスタッフ・エンゲージメント(engagement) 3.1.2. ユーザーの目的達成を可能とする(enabling)サービスの満足度及び効率化の向上 3.1.3. オペレーション・パフォーマンスの確保 3.1.4. EUの戦略及び政策との整合性の確保 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/corporate-pubs/efsa-strategy-2027-science-safe-food-sustainability |