食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05640590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物としての二酸化チタンに関する意見書を公表
資料日付 2021年6月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月16日、飼料添加物としての二酸化チタンに関する意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、飼料添加物として使用される二酸化チタンはもはや安全とは言えないと結論付けた。同パネルは、EFSAの「食品添加物及び香料に関するパネル」(FAFパネル)が出した、食品添加物として使用される二酸化チタンはもはや安全とは言えないとの結論を支持する。
 FEEDAPパネルは、二酸化チタンの遺伝毒性が関連する懸念を排除できなかった。
 経口摂取後の二酸化チタン粒子の吸収レベルは低いが、体内に蓄積する可能性がある。この点と併せ、データの欠如を理由に、同パネルは、二酸化チタンの動物、消費者及び環境に関する安全性について結論付けることはできなかった。
 「全動物種に使用する飼料添加物(二酸化チタンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書」は以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6630
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/news/titanium-dioxide-no-longer-considered-safe-feed-additive