食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05630170149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、殺虫剤タウ-フルバリネートのトマト及びスイカ中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2021年6月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月9日、殺虫剤タウ-フルバリネート(tau‐fluvalinate)のトマト及びスイカ中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年5月7日承認、28ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6646)を公表した。概要は以下のとおり。
 申請を裏付ける提出データは、トマトに関するMRL案を導出するのに十分であった。スイカに関して欧州連合(EU)の規則において最近設定されたMRLを変更する必要はない。検討対象の作物中のタウ-フルバリネートの残留物を管理するために適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは報告された農業生産工程管理に従ったタウ-フルバリネートの意図される使用に由来する残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。リスク評価は目安として見なされるべきである(※訳注:加工した作物に関するMRLレビューの間に特定された非標準的な不確実性のため)。
EFSAのMRL改正案は以下のとおり。
品名      現行MRL mg/kg        MRL改正案 mg/kg
トマト       0.01                0.15   
スイカ       0.09                改正の必要なし
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6646