食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05620500149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用する飼料添加物(ジメチルグリシンナトリウム塩からなる)(Taminizer D)の認可更新に関する評価についての科学的意見書を公表
資料日付 2021年5月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月25日、肉用鶏に使用する飼料添加物(ジメチルグリシンナトリウム塩からなる)(Taminizer D)の認可更新に関する評価についての科学的意見書(2021年5月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物(商標名:Taminizer D)は畜産添加物(zootechnical additive)として肉用鶏での使用を意図している。2011年、「動物用 飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物の安全性及び有効性に関する意見書を発表し、その後、当該添加物は欧州連合(EU)において認可された。
 2018年、当該添加物の認可条件変更の申請書類が提出され、それに基づき2回目の評価が行われた。当該添加物は、「純度97%以上を伴うジメチルグリシンナトリウム塩」として肉用鶏への使用が認可されている(カテゴリー:畜産添加物、機能グループ:その他の畜産添加物(畜産学上のパラメータの改善))。
 申請者が提出したエビデンスからは、現在市販されている当該添加物は認可条件に準拠していることが示された。対象動物種、消費者及び環境の安全性における以前の結論の再考に繋がる新たなエビデンスは示されなかった。
 認可更新の枠組みにおいては、当該添加物の有効性に関する評価を行う必要はない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6621