食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05610230149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、チアベンダゾールに関する様々な作物中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正及びインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年5月11日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月11日、チアベンダゾール(thiabendazole)に関する様々な作物中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正及びインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2021年4月12日承認、57ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6586)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC)(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta Espana社はスペインの管理当局に対して、かんきつ類、バナナ及びチコリ中の現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。更に、Syngenta Crop Protection社はマンゴー及び甘藷中のインポートトレランスを設定するためにスペインに対して2件の申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、評価対象の作物及び動物由来の生産物に関するMRL案を導出するのに十分であった。 バリデーションがとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の作物中及び動物食品中のチアベンダゾールの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは報告された農業生産工程管理に従ったチアベンダゾールの使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg かんきつ類 7 7 バナナ 6 変更なし マンゴ 0.01 5又は7 甘藷 0.01 3 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6586 |