食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05610210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、バリフェナレートに関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年5月10日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月10日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従ったバリフェナレート(valifenalate)に関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2021年4月16日承認、34ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6591)を公表した。概要は以下のとおり。 植物、加工作物、輪作作物及び畜産物中の存在量を評価するために、EFSAは欧州委員会規則(EU) No 188/2011(※訳注)の枠組みで導出された結論、及び欧州連合(EU)加盟国と英国から報告された欧州認可を検討した。 入手可能なデータの評価に基づきMRL案が導出され、消費者リスク評価が実施された。消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みに必要ないくつかの情報が不足していた。このため、消費者リスク評価は目安として考えられ、EFSAが導出したMRL案の一つ(トマト)がリスク管理者による更なる検討を要する。 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg 生食用ぶどう 0.2 1 ワイン用ぶどう 0.2 1 馬鈴薯 0.01 0.01 たまねぎ 0.5 0.01 トマト 0.8 0.15 (※訳注) 欧州委員会規則(EU) No 188/2011 of 25 February 2011 植物保護製剤の販売に関する欧州理事会指令91/414/EECの通知後2年間販売されなかった有効成分の評価手続きに関する同指令の施行に関する細則 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6591 |