食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05610030149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えBacillus subtilis DP-Ezd31株由来の食品用酵素エンド-1 ,4-β-キシラナーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年4月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月29日、遺伝子組換えBacillus subtilis DP-Ezd31株由来の食品用酵素エンド-1
,4-β-キシラナーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素の生産株は、既知の抗菌剤抵抗性遺伝子の複数のコピーを有する。しかしながら、当該食品用酵素中に生産株の生菌及びDNAが存在しないことに基づき、安全性の懸念とは見なさない。
 生産株は安全性評価に対する安全性適格推定(QPS)アプローチの基準を満たしていることが示されていない。提供された代替研究は、当該食品酵素の毒性学的評価に適しているとは見なされない。
 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、合致するものはなかった。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。
 CEPパネルは、適切な毒性学的試験の欠如により、当該食品用酵素の安全性に関して結論付けられない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6562