食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05600570149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(硫酸第一鉄リシネートからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年4月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月23日、全動物種に使用する飼料添加物(硫酸第一鉄リシネートからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年3月18日採択)を公表した(PDF版15ページ)。概要は以下のとおり。 許容試験の結果から、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、硫酸第一鉄リシネートは、飼料中の総鉄量に関して現在認可されている最大量までの使用で肉用鶏において安全であると結論付けた。当該結論は、完全配合飼料中の鉄に関して認可されているそれぞれの最大含有量で、全動物種及びカテゴリーに外挿された。 硫酸第一鉄リシネートを、欧州連合(EU)において動物栄養に完全配合飼料中の鉄量に関して認可されている最大量まで使用することは、消費者の安全性への懸念とはならない。 同パネルは、硫酸第一鉄リシネートを動物栄養に使用することは環境に対するリスクとはならないと判断した。 提出された試験に欠点があったことから、当該添加物を肉用鶏に使用した場合の有効性に関しては結論付けることはできなかった。硫酸第一鉄リシネートの全動物種及びカテゴリーにおける有効性に関しても同様である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6545 |