食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05600520149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用される飼料添加物(Corynebacterium glutamicum CGMCC7.366株により生産されたL-バリンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年4月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月19日、全動物種に使用される飼料添加物(Corynebacterium glutamicum CGMCC7.366株により生産されたL-バリンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年3月17日採択、PDF版13ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受けて、「動物飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル」(FEEDAPパネル)は、Corynebacterium glutamicumの非遺伝子組換え株(CGMCC7.366)を使用した発酵により生成されたL-バリンからなる飼料添加物の安全性と有効性に関する科学的意見を提供するよう要請された。当該添加物は、全動物種及びカテゴリーにおいて飼料及び飲料用の水に使用することを意図している。当該生産株は、安全性評価への安全性適格推定(QPS)アプローチに適しているとみなされる。同パネルは、当該飼料添加物は、対象種の栄養ニーズに応じて適切な量を飼料に給与する場合、対象種に対して安全であると結論付けた。 同パネルは、衛生上の理由及び飼料を介して同時に投与した場合の不均衡のリスクのため、飲料用の水のなかにアミノ酸を使用することに懸念を抱いている。当該飼料添加物を動物栄養に使用することは、消費者及び環境にとって安全であると考えられる。データが不足しているため、当該飼料添加物が吸入による毒性、皮膚や目への刺激性、または皮膚感作物質である可能性について結論を出せなかった。 当該飼料添加物は、非反すう動物種における栄養に必須アミノ酸であるL-バリンの有効な供給源と見なされる。L-バリンの補充が反すう動物において非反すう動物種と同じくらい効果的であるためには、反すう胃における分解に対する保護が必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6521 |