食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05590210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、2019年の食品中の残留農薬に関する欧州連合(EU)報告書を公表 |
資料日付 | 2021年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月7日、2019年の食品中の残留農薬に関する欧州連合(EU)報告書(2021年2月25日承認、89ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6491)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州連合(EU)の法律(欧州議会及び理事会規則(EC) No. 396/2005第32条)の規定に基づき、EFSAは欧州市場の食品中の残留農薬レベルを調査する年次報告書を提供する。 この分析は、EU加盟諸国、アイスランド及びノルウェーにより実施された国の公的な管理活動のデータに基づいており、EUが調整し、無作為抽出法を用いる管理計画のデータのサブセットを含む。 2019年に関して、全体で96 ,302の分析された検体のうち96.1%が最大残留基準値(MRL)以下、3.9%がMRLを超過し、超過した3.9%のうち2.3%が不適合(すなわち、測定の不確かさを考慮した後のMRLを超過した検体)であった。EUが調整する管理計画の一部として分析された12 ,579の検体のうち、2.0%がMRLを超過し、そのうちの1.0%が不適合であった。 消費者の健康への急性及び慢性リスクを評価するために、残留農薬への摂食由来ばく露量が推定され、健康影響に基づく指標値(HBGV)と比較された。その比較結果は、分析された食品に関する残留レベルは、消費者の健康に対して懸念を及ぼすことは考えにくいことを示唆する。しかしながら、欧州の管理体系の有効性を高めることにより、引き続き高いレベルの消費者保護を確実に行うためにいくつかの勧告を行う。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6491 |