食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05570520149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚に使用する飼料添加物Balancius(商標)(Trichoderma reesei DSM 32338株により生産されるムラミダーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月8日、離乳後の子豚に使用する飼料添加物Balancius(商標)(Trichoderma reesei DSM 32338株により生産されるムラミダーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年1月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本添加物は、他の申請の枠組みにおいて以前に評価が行われた。今回の評価は、同添加物の用途の拡大に関するものである。
 経口亜慢性毒性試験において入手可能であるデータに基づき、当該添加物は、推奨されている最大用量である65
,000 LSU(F)(※注)/kg飼料で離乳後の子豚に対して安全であると結論付けられた。本添加物は消費者及び環境に対して安全であるが、呼吸器感作性物質である可能性を考慮すべきである。
 同添加物は、50
,000 LSU(F)/kg飼料の用量で、畜産添加物(zootechnical additive)として離乳後の子豚に対して有効となる可能性がある。
(※注) LSU(F)(1ペプチドグリカン分解力単位)は、ムラミダーゼがフルオレセイン標識ペプチドグリカンにpH6.0、30℃で作用するとき、1分間に0.06 nmoLフルオレセインイソチオシアネート異性体に相当する蛍光強度を増加させる酵素量である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6452