食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05540270476 |
タイトル | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、公報No.2を公表 |
資料日付 | 2021年1月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は1月27日、公報No.2を公表した。概要は以下のとおり。 1. 農薬とその表示の認可(67製品) 2. 動物用医薬品とその表示の認可(6製品) 3. 有効成分の認可のための条件の変更(6成分) 4. 新規有効成分:ホメサフェン(fomesafen) ホメサフェンはマメ科穀類(pulse crops)の発芽前の雑草管理のために用いる除草剤である。APVMAは、ホメサフェンの毒性学的側面について検討し、同有効成分の認可において毒性学的懸念はないと判断した。同成分の許容一日摂取量(ADI)は0.01mg/kg体重/日、急性参照用量(ARfD)は1mg/kg体重と設定された。 5. 新規化学製品:ホメサフェンを含むReflex Herbicide 6. APVMA 最大残留基準値(MRL)基準の改正 APVMAは農産物中、特にフードチェーンに入る農産物中の農薬及び動物用医薬品のMRLの承認を行う。当該改正の詳細は農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No.1)2021に記載されている。当該MRL基準はFederal Register of Legislation (https://www.legislation.gov.au/Series/F2019L01105)から閲覧できる。 7. オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード、スケジュール20を修正する提案 APVMAは、1991年オーストラリア・ニュージーランド食品基準法セクション82に基づき、以下のMRLの改正(農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No.1)2021)をスケジュール20に組み込むことを提案している。意見募集は2021年2月24日まで受け付ける。 [1] スケジュール20セクションS20-3の表の修正 [1.1] 成分及びその食品別MRLの追加(1成分:fomesafen) [1.2] 食品別MRLの削除(2成分:fluopyram及びspinetoram) [1.3] 食品別MRLの追加(6成分:azoxystrobin等) [1.4] 食品別MRLの削除と置き換え(3成分:fluopyram等) 8. オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード、スケジュール20の改正 APVMAは、1991年オーストラリア・ニュージーランド食品基準法サブセクション82(1)に基づき、立法文書をもって、以下のMRLの改正をスケジュール20に組み込んだ。本改正は通知日より有効となる。 [1] スケジュール20セクションS20-3の表の修正 [1.1] 食品別MRLの削除(1成分:2 ,4-D) [1.2] 食品別MRLの追加(4成分:acetamiprid等) [1.3] 食品別MRLの削除と置き換え(2成分:2 ,4-D及びpyraclostrobin) 公報No.2(43ページ)は以下のURLから入手可能。 https://apvma.gov.au/sites/default/files/gazette_20210127.pdf |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
情報源(報道) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
URL | https://apvma.gov.au/node/79306 |