食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05520680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する大腸菌 CGMCC 13325株を用いて生産されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年12月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月18日、全動物種に使用する大腸菌 CGMCC 13325株を用いて生産されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年11月18日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該製品は、大腸菌の遺伝子組換え(GM)株(CGMCC 13325株)を用いて生産される。
 申請者が提案する仕様(乾物ベースでL-トレオニン98.5%以上)を満たしていなかったバッチが5バッチ中3バッチあったことが指摘される。最終製品からは、産生株もその組換えDNAも検出されなかった。したがって、最終製品は、産生株のGMに関しては安全上の懸念とはならない。当該製品の飼料への使用は対象動物種に対して安全である。
 混餌投与及び飲水投与を同時に行った場合に、アミノ酸不均衡及び衛生上の懸念がリスクとして特定された。当該L-トレオニンを動物の栄養として使用することは、消費者及び環境に対して安全であると判断される。
 当該添加物は、非反すう動物種にとって有効なアミノ酸供給源であると判断される。反すう動物種においても、非反すう動物種の場合と同様に有効であるためには、第一胃での分解から保護される必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6332