食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05520660149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物としてのCorynebacterium glutamicum KCCM 80216株を用いた発酵により生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-リジン濃縮液(塩基性)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年12月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月16日、全動物種に使用する飼料添加物としてのCorynebacterium glutamicum KCCM 80216株を用いた発酵により生産されるL-リジン一塩酸塩及びL-リジン濃縮液(塩基性)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年11月18日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 本意見書は、C. glutamicumの遺伝子組換え(GM)株であるKCCM 80216株を用いた発酵により生産されるL-リジン濃縮液(塩基性、50%以上)及びL-リジン一塩酸塩(99%以上)の安全性及び有効性に関するものである。これらの製品は、栄養添加物としての使用を意図している。 最終製品からは、産生株もその組換えDNAも検出されなかった。これらの添加物は、産生株のGMに関しては安全上の懸念とはならない。また、対象動物種、消費者及び環境に対してリスクとはならない。 L-リジン一塩酸塩及びL-リジン濃縮液(塩基性)は、非反すう動物種において、必須アミノ酸であるL-リジンの有効な供給源であると判断される。反すう動物に使用する飼料に添加されたL-リジンが非反すう動物の場合と同様に有効となるためには、第一胃での分解から保護される必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6334 |