食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05510100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分キノキシフェンに関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2020年12月4日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月4日、農薬有効成分キノキシフェン(quinoxyfen)に関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2020年11月9日承認、37ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6316)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは欧州議会及び理事会規則(EC) No396/2005第12条の規定に従って、農薬有効成分キノキシフェンに関する欧州レベルで現在設定されているMRLをレビューした。本有効成分は欧州連合(EU)内ではもはや認可されていないが、コーデックス委員会によりMRLが設定され(コーデックスの最大残留基準値:CXL)、EU加盟国によりインポートトレランスが報告された(裏付けとなる残留物のデータを含む)。 利用できるデータの評価に基づき、EFSAは要請されたCXL及びインポートトレランスを評価し、欧州理事会指令91/414/EECの最初の収載のために設定された毒性学的参照値を検討して消費者リスク評価を実施した。全てのCXL及びインポートトレランスはデータにより適切に裏付けされ、消費者に対するリスクは特定されなかった。EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり。 品目 現行EU MRL mg/kg 改正EU MRL案 mg/kg さくらんぼ 0.3 0.4 生食用ぶどう 1 2 ワイン用ぶどう 1 2 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6316 |