食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05470230470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、腸チフス及びパラチフスに関する2017年疫学報告書を公表
資料日付 2020年10月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は10月7日、腸チフス及びパラチフスに関する2017年疫学報告書(7ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. 腸チフス及びパラチフスは欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)では比較的稀であり、主に南アジアを中心としたEU/EEA外の国への渡航時に罹患する。
2. 2017年にEU/EEAの22か国で合計1
,098人の症例が報告された。
3. 情報の得られた798例のうち、90.9%が旅行関連であった。
4. EU/EEAの症例は、9月に目立ったピークがあり、また晩春に小規模なピークが見られる明確な季節的傾向を示した。
5. 3種類の腸チフスに対するワクチンが入手可能であるが、腸チフスは未だにワクチンが無いパラチフスよりも多く報告された。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/AER_for_2017_typhoid_and_paratyphoid_fevers.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) -
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/typhoid-and-paratyphoid-fevers-annual-epidemiological-report-2017