食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05450270476
タイトル オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、公報No.18を公表
資料日付 2020年9月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は9月8日、公報No.18を公表した。概要は以下のとおり。
1. 農薬とその表示の認可(77製品)
2. 動物用医薬品とその表示の認可(14製品)
3. 有効成分の認可(19成分: 6-benzyladenine等)
4. 新規有効成分シピオン酸エストラジオール(oestradiol cypionate)を含むCIPIOSYN
 当該製品は、牛の発情及び排卵を誘導する。APVMAは、シピオン酸エストラジオールの毒性学的側面について検討し、同有効成分の認可において毒性学的懸念はないと判断した。エストラジオール(17β-oestradiol)及びそのエステル類の許容一日摂取量(ADI)又は急性参照用量(ARfD)の設定は、投与に由来する残留量が自然に存在する量と区別ができないため、必要ないと考えられた。
5. APVMA 最大残留基準値(MRL)基準の改正
 APVMAは農産物中の農薬及び動物用医薬品のMRLの認可を行う。当該改正の詳細は農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No. 7) 2020に記載されている。当該MRL基準はFederal Register of LegislationのWebサイト (https://www.legislation.gov.au/Series/F2019L01105)から閲覧できる。
6. オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード、スケジュール20を修正する提案
 APVMAは、1991年オーストラリア・ニュージーランド食品基準法セクション82に基づき、以下のMRLの改正(農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No. 7)2020)をスケジュール20に組み込むことを提案している。意見募集は2020年10月6日まで受け付ける。
[1] スケジュール20セクションS20-3の表の修正
 [1.1] 食品別MRLの削除(3成分:metribuzin等)
 [1.2] 食品別MRLの追加(3成分:imidacloprid等)
 [1.3] 食品別MRLの削除と置き換え(3成分:clothianidin等)
 公報No.18(38ページ)は以下のURLから入手可能。
https://apvma.gov.au/sites/default/files/gazette_08092020.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) -
URL https://apvma.gov.au/node/73421