食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05440140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分アゾキシストロビンに関する最大残留基準値(MRL)のレビューを受けての補強データの評価、及び現行のMRLの改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2020年8月18日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月18日、欧州議会及び理事会規則(EC) No396/2005第12条の規定に基づく有効成分アゾキシストロビン(azoxystrobin)に関する最大残留基準値(MRL)のレビューを受けての補強データの評価、及び現行のMRLの改正に関する理由を付した意見書(2020年7月31日承認、42ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6231)を公表した。概要は以下のとおり。 Syngenta社は、英国の管理当局に対して、欧州議会及び理事会規則(EC) No396/2005第12条の規定に基づくMRLのレビューの枠組みにおいて利用できないと特定された補強データを評価し、レタス及びサラダ菜に関する新たな農業生産工程管理(GAP)を検討するよう申請書を提出した。 データギャップを特定するために、屋内及びEU北部・南部の屋外での開葉レタスで実施される残留物試験、並びに、家畜の代謝物L1、L4及びL9の遺伝毒性の評価、当該代謝物へのヒトの食事由来ばく露量の評価が提出された。 データギャップは部分的に対応されたと考えられた。提出された新たな情報のため、レタス及びその他のサラダ菜に関する現行のMRLの改正(MRLの引き下げ)、及び動物食品中のMRLに関するリスク管理機関の更なる検討が必要となる可能性がある。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg Lamb’s lettuce 15 10 Lettuce 15 10 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6231 |