食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05430890149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するサイレージ添加物としてのLactobacillus parafarraginis DSM 32962株の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年7月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月21日、全動物種に使用するサイレージ添加物としてのLactobacillus parafarraginis DSM 32962株の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年7月1日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、提案されている濃度である1×10の8乗CFU/kg生鮮材料でサイレージ生産を改善するために技術添加物(technological additive)として使用することを意図している。 L. parafarraginis は、安全性評価における安全性適格推定(QPS)に適していると判断される。当該株の同一性(identity)は明確に確立しており、また、懸念される獲得された薬剤耐性決定因子は検出されなかったことから、当該株をサイレージ添加物として使用することは、家畜種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。 実験室規模のサイロで、サイレージ化が容易及びやや困難な飼料材料検体を使った3件の試験が行われた。いずれの場合も、未処理の飼料材料を入れた複数の同型のサイロと、L. parafarraginis DSM 32962株を濃度が1×10の8乗CFU/kg生鮮材料に達するまで添加した同じ飼料材料を入れた同一のサイロとの間で比較が行われた。その結果、当該添加物を使用したことによりサイレージの好気的安定性が有意に改善されることが示された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6201 |