食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05420600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、豚、家きん、牛、めん羊、山羊、うさぎ及び馬に使用する飼料添加物としてのバーミキュライトの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年6月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月30日、豚、家きん、牛、めん羊、山羊、うさぎ及び馬に使用する飼料添加物としてのバーミキュライトの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年5月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 バーミキュライト(鉄マグネシウムアルミニウムケイ酸塩)は、技術的添加物(technological additive)(機能グループ:結着剤及び固結防止剤)として、豚、家きん、牛、めん羊、山羊、うさぎ及び馬に使用するプレミックス及び飼料への用途を意図している。使用する際の最小濃度も最大濃度も提案されていない。
 申請者の報告によれば、保存料のプレミックスに使用した場合に導出された最大用量は約50
,000mg/kg完全配合飼料であり、また、通常の用量は10
,000mg/kg完全配合飼料を下回ることが示唆された。
 バーミキュライトの対象動物種及び使用者に対する安全性に関しては結論付けることはできなかった。当該添加物は、提案されている使用条件で消費者及び環境に対して安全であると判断される。データがないことから、ペレット成型時の結着剤又は固結防止剤としての有効性に関しては結論付けることはできなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6160