食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05420310475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は6月19日、6月16日のle mondeの記事に関する情報提供
資料日付 2020年6月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は6月19日、6月16日のle mondeの記事に関する情報提供をした。
 匿名の内部告発者及び議員の政府への質問に関するle mondeの記事は、グリホサートの毒性研究を実施するための研究機関の募集で、ANSESが希望した研究者が入札で採用されたと非難した。
 この研究は、グリホサートの毒性、とりわけヒトへの発がん性に関する疑問に返答するための補足データを得ることを目的としている。2018年3月、保健省、農業省、環境省がANSESに依頼した。
 公的研究所によるコンソーシアムを優先とし、広く国際的に募集したにもかかわらず、2つのコンソーシアム(各々は7つの研究所、4つの研究所から成る)からしか応募がなかった。2つのコンソーシアムのそれぞれには、ANSESによるグリホサートの毒性研究に関する専門家グループに参加した研究者と関連する研究チームが含まれていた。
 広く国内外から募集したのは、このような状況を出来る限り避けるためであった。応募が少なく、適正研究所規範(BLP)に適応する能力のある応募者は更に少なかったため、2020年4月末、デフォルトとして科学的に適切なリールのパスツール研究所が主導するコンソーシアム及び国際がん研究機関(IARC)を選択した。リールのパスツール研究所の一人の責任者は、2018年末に完了した緊急調査グループ(GECU)の専門家グループに参加していたが、要求される専門的能力を全て満たす唯一のコンソーシアムであった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) -
URL https://www.anses.fr/fr/content/information-de-l%E2%80%99anses-suite-%C3%A0-l%E2%80%99article-du-monde-du-16-juin-2020