食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05420290316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、植物保護製剤の健康影響評価において今後は累積影響及び相乗影響も考慮すると公表
資料日付 2020年7月15日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は7月15日、植物保護製剤の健康影響評価において今後は累積影響及び相乗影響も考慮すると公表した。概要は以下のとおり。
 植物保護製剤の健康影響評価において、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、2020年9月1日以降、作業者、通行人及び居住者に対する累積リスクに関しても評価を行う。
 2021年3月1日以降に行われる申請に関しては、申請者は、作業者、通行人及び居住者に対する累積リスク評価をドラフトレジストレーション報告書(draft Registration Report:dRR)に盛り込むことが義務付けられる。
 以下、背景情報より抜粋。
 欧州委員会規則(EC)No. 1107/2009の指針(消費者に対する急性リスク及び使用者に対する累積リスクに関する評価において累積影響及び相乗影響の使用を考慮する)の実施のため、2018年1月1日以降の申請においては、消費者に対する急性リスク及び使用者に対する累積リスクに関する評価はdRRに入れるべき必須内容であると判断されている。
 これを段階的に拡大し確立することを意図して、BVLは、累積リスク評価を、認可申請に関連する全ての集団に適用していく。予備段階を経て、2020年9月1日以降、作業者、通行人及び居住者に対する累積評価も考慮する。
 作業者、通行人及び居住者に対する累積リスク評価がdRRに含まれているかの確認は、評価担当加盟国がドイツである場合、認可申請の予備評価の枠組みにおいてBVLが行う。他のEU加盟国に対しては、作業者、通行人及び居住者に対する累積リスク評価について意見を述べる期間が設けられている。
 背景情報(2020年7月12日付け官報)は以下のURLから入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/04_Pflanzenschutzmittel/00_fachmeldungen/BAnz_Bekanntmachung_Kumulative_Risikobewertung-2.pdf?__blob=publicationFile&v=3
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) -
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/04_pflanzenschutzmittel/2020/2020_07_15_Fa_Kumulative_Risikobewertung_2.html