食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05420230149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分フルジオキソニルのエルダーベリー中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2020年7月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月9日、有効成分フルジオキソニル(fludioxonil)のエルダーベリー中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2020年6月9日承認、26ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6175)を公表した。概要は以下のとおり。 Syngenta Agro社はドイツの管理当局に対して、欧州連合(EU)北部での意図する使用を裏付ける、フルジオキソニルのエルダーベリー中の現行のMRLを改正するために申請書を提出した。申請を裏付ける提出データは、アカフサスグリ、クロフサスグリ及びブラックベリーからの外挿として、エルダーベリーに関する4mg/kgのMRL案を導出するのに十分であった。 バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の植物マトリックス中のフルジオキソニルの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業管理に従った、及び認可された現行の用途からのフルジオキソニルの使用に由来する残留物の長期摂取が人の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg エルダーベリー 0.8 4 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6175 |