食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05410390149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するサイレージ添加物としての Lactobacillus buchneri DSM 29026の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年6月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月29日、全動物種に使用するサイレージ添加物としての Lactobacillus buchneri DSM 29026の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年5月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、飼料材料のサイレージ化の改善を意図した技術的添加物(technological additive)であり、全ての飼料材料及び全動物種を対象に、最低濃度を1×10の8乗CFU/kg飼料材料(単独使用の場合)、又は5×10の7乗CFU/kg飼料材料(認可されている他の微生物と組み合わせて使用する場合)として使用することを意図している。
 L. buchneriは、安全性評価における安全性適格推定(QPS)に適していると判断される。当該株の同一性(identity)は明確に確立されており、懸念される抗菌剤耐性決定因子の獲得は検出されなかったことから、当該株をサイレージ添加物として使用することは、家畜種、当該添加物が使われたサイレージを給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると判断される。
 L. buchneri DSM 29026株は、最低濃度を5×10の7乗CFU/kg飼料材料で、サイレージ化が容易及び中程度の飼料材料に由来するサイレージ生産を改善する可能性があると結論付けられた。 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6159