食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05400380149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、採卵鶏、繁殖用七面鳥、繁殖鶏、卵の生産及び繁殖を意図したマイナー種の家きんに使用するOptiPhos(登録商標)PLUS(6-フィターゼを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年6月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)   欧州食品安全機関(EFSA)は6月15日、採卵鶏、繁殖用七面鳥、繁殖鶏、卵の生産及び繁殖を意図したマイナー種の家きんに使用するOptiPhos(登録商標)PLUS(6-フィターゼを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年5月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該飼料添加物は、Komagataella phaffiiの遺伝子組換え(GM)株により生産される6-フィターゼを有効成分とする。産生株の遺伝的改変は安全上の懸念とはならないと結論付けられた。許容試験の結果に基づき、当該添加物は、安全マージンが大きい使用条件下で対象動物種に対して安全である。当該添加物は、消費者及び環境に対しても安全であると判断された。
 当該添加物は、採卵鶏において、250FTU(※訳注)/kg飼料でリンの利用率向上に有効となる可能性があると結論付けられた。これらの結論は、繁殖用七面鳥及び繁殖鶏に拡大され、卵の生産及び繁殖を意図したマイナー種家きんに外挿された。
(※訳注)FTUはフィターゼのフィチン酸分解力単位。1FTUは、pH5.5及び37℃の反応条件下で、1分間に1μmolの無機リン酸をフィチン酸ナトリウムから遊離させる酵素量に相当する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6161