食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05390160108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、深刻な農業上の病害虫からダイズを保護するための対策についての提案を公表 |
資料日付 | 2020年5月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は5月22日、深刻な農業上の病害虫からダイズを保護するための対策についての提案を公表した。概要は以下のとおり。 EPAは、ダイズシストセンチュウに対して作用する新規の植物導入保護剤(plant incorporated protectant(PIP))製品であるCry14Ab-1を登録する提案について、15日間の意見募集を開始する。 ダイズシストセンチュウを含む植物寄生性線虫は、最も問題のある農業上の病害虫の1つである。ダイズシストセンチュウは世界的に深刻な農作物の損失を引き起こし、大きな経済的影響をもたらしている。これらの線虫は主に土壌に生息し、植物の根系を攻撃する。 Cry14Ab-1は、農業的に関連のある複数の害虫種で試験されており、線虫に対して有効であることが明らかになっている。作物内保護剤Cry14Ab-1の資料として提出されたデータに基づいて、EPAはヒトへの毒性あるいはアレルギー性を予想しておらず、またEPAは非標的生物への悪影響も予想していない。 登録決定の提案等の関連文書は以下のURLから、docket番号「EPA-HQ-OPP-2019-0142」を検索して入手可能。 https://www.regulations.gov/ 「新規有効成分Cry14Ab-1及びGMB151植物寄生性線虫耐性ダイズ(OECD Unique Identifier: BCS-GM151-6)においてCry14Ab-1の産生に必要である遺伝物質(pSZ8832ベクター)についての登録決定の提案」(17ページ)は、以下のURLから入手可能。 https://www.regulations.gov/contentStreamer?documentId=EPA-HQ-OPP-2019-0142-0003&contentType=pdf 「バチルス・チューリンゲンシスのCry14Ab-1結晶タンパク質を発現するGMB151遺伝子組換えダイズに関するヒト健康リスク評価」(15ページ)は、以下のURLから入手可能。 https://www.regulations.gov/contentStreamer?documentId=EPA-HQ-OPP-2019-0142-0004&contentType=pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.epa.gov/pesticides/epa-proposes-action-protect-soybeans-major-agricultural-pest |