食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380590149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚に使用する飼料添加物としてのBiacton(登録商標)(Lactobacillus farciminis CNCM I-3740株を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年5月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月8日、離乳後の子豚に使用する飼料添加物としてのBiacton(登録商標)(Lactobacillus farciminis CNCM I-3740株を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 Biactonは、L. farciminis CNCM I-3740株の生細胞を主成分とする製剤で、推奨される最小用量を1×10の9乗CFU/kg完全配合飼料として離乳後の子豚に使用することを意図している。L. farciminisは、安全性評価のための安全性適格推定(QPS)手法に適していると判断される。即ち、当該株の同一性(identity)は完全に確立しており、また、ヒトの治療及び獣医学上重要な抗生物質に対する耐性を獲得していないことを示すエビデンスがある。 当該株はQPS手法の基準を満たすことが明らかになり、他の組成成分に由来する懸念は予見されないことから、当該添加物は、全ての対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。 入手可能なデータからは、Biactonの離乳後の子豚に対する有効性に関して結論付けることはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6084 |