食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380580149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏に使用する飼料添加物としてのBiacton(登録商標)(Lactobacillus farciminis CNCM I-3740株を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年4月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月30日、肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏に使用する飼料添加物としてのBiacton(登録商標)(Lactobacillus farciminis CNCM I-3740株を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 Biactonは、L. farciminis CNCM I-3740株の生細胞の製剤で、推奨される最小用量を5×10の8乗CFU/kg完全配合飼料として肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏に使用することを意図している。L. farciminisは、安全性評価における安全性適格推定(QPS)手法に適していると判断される菌種である。即ち、菌株の同一性(identity)が明確に確立されており、人の治療及び獣医学上重要な後天的に獲得した薬剤耐性がないことを示すエビデンスがある。 当該菌株は、安全性評価における安全性適格推定(QPS)手法の基準を満たすことが明らかになった。また、他の組成成分に由来する懸念は予見されないことから、当該添加物は、全ての対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。 報告内容に不備があり、入手可能なデータが著しく限定的であることから、肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏に対する有効性に関しては結論付けることはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6083 |