食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05380570149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚に使用する飼料添加物としてのSorbiflore(登録商標)ADVANCE(Lactobacillus rhamnosus CNCM I-3698株及びLactobacillus farciminis CNCM I-3699株を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年5月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月4日、離乳後の子豚に使用する飼料添加物としてのSorbiflore(登録商標)ADVANCE(Lactobacillus rhamnosus CNCM I-3698株及びLactobacillus farciminis CNCM I-3699株を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Sorbiflore ADVANCEは、畜産飼料添加物(zootechnical feed additive)として離乳後の子豚への使用を意図している。当該製品は、乳を主成分とする培地をL. rhamnosus CNCM I-3698株及びL. farciminis CNCM I-3699株を用いて発酵させることで得られる添加物で、最小濃度を1.25×10の8乗VFU/kg完全配合飼料及び最大濃度を5×10の8乗VFU/kg完全配合飼料として離乳後の子豚の飼料に使用することを意図している。
 提出されたデータからは、当該添加物の特性評価を完全に行うことはできなかった。したがって、菌株の生存性に関する製品の特性、菌株の比率及び当該添加物の安定性に不確実性が残る。
 これらの菌株は安全性評価における安全性適格推定(QPS)手法の要件を満たしており、他の組成成分に由来する懸念は予見されない。したがって、Sorbiflore ADVANCEは、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると判断される。
 Sorbiflore ADVANCEは、1.25×10の8乗VFU/kg飼料で、離乳後の子豚において有効となる可能性がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6081