食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380510149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum NITE BP-02524株を用いて生産されるL-グルタミンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年4月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月30日、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum NITE BP-02524株を用いて生産されるL-グルタミンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月18日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該L-グルタミン(純度98.0%以上)は、C. glutamicumの遺伝子組換え(GM)株(NITE BP-02524株)を用いた発酵により生産され、全動物種用飼料に栄養添加物(アミノ酸)及び官能的添加物(sensory additive)(香料化合物)として使用することを意図している。 当該添加物からは、産生株の生細胞及びその組換えDNAは検出されなかった。当該L-グルタミンは、産生株の遺伝的改変に関するいかなる安全上の懸念も引き起こさない。 提案されている用量(25mg/kg飼料)で官能的添加物(香料化合物)として使用する場合は全動物種に対して安全である。栄養添加物又は香料化合物としての使用は消費者に対して安全であると判断される。 当該アミノ酸は、全動物種にとって有効なグルタミン供給源であると判断される。補給されたL-グルタミンが、非反すう動物における場合と同様に反すう動物おいても有効となるためには、第一胃での分解からの保護が必須である。官能的添加物としてL-グルタミンを25mg/kg飼料で使用することは有効であると判断される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6075 |