食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380480149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物としてのギ酸カルシウムの有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年4月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月29日、全動物種に使用する技術的飼料添加物(technological feed additive)(機能グループ:保存料)としてのギ酸カルシウムの有効性に関する科学的意見書(2020年3月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 2015年の意見書の中で、ギ酸カルシウムは、最大濃度を10 ,000mgギ酸当量/kg完全配合飼料として、豚を除く全動物種に対して安全であると判断された(豚の場合は12 ,000mgギ酸当量/kg完全配合飼料)。ギ酸カルシウムは、消費者及び環境に対しても安全であると判断された。更に、ギ酸カルシウム又は固形のギ酸ナトリウムについては、試験が行われた飼料材料中の微生物数への判別可能な影響はなく、また、飲用水中の3種類のギ酸塩(ギ酸カルシウム、ギ酸アンモニウム、ギ酸ナトリウム)の保存料としての効果は示されなかったと結論付けられた。 本意見書では、全動物種に使用する飼料中の保存料としてのギ酸カルシウムの有効性を実証する追加データ関して評価が行われた。ギ酸カルシウムは、提案されている用量で、全動物種に使用する飼料中で保存料として有効である可能性があると結論付けられた。飲用水に使用した場合の有効性に関しては、データがないことから結論付けることはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6077 |