食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての動物種に使用する飼料添加物としてのCorynebacterium glutamicum KCCM 80188株を用いて生産されるL-グルタミン酸ナトリウム一水和物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年4月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、全ての動物種に使用する飼料添加物としてのCorynebacterium glutamicum KCCM 80188株を用いて生産されるL-グルタミン酸ナトリウム一水和物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、官能的添加物(sensory additive)(香料化合物)として全動物種の飼料及び飲用水に使用することを意図している。産生株は遺伝子組換え(GM)株ではない。最終製品からは産生株の生細胞は検出されなかった。当該添加物は産生株に関連するどのような安全上の懸念も引き起こさない。 C. glutamicum KCCM 80188株を用いて生産されるグルタミン酸ナトリウム一水和物は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、飲用水の衛生状態への影響が懸念されることを理由に、当該添加物の飲用水への使用に危惧を示した。当該添加物は、飼料の風味付けに寄与する効果があると判断された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6085 |