食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380440149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する大腸菌KCCM 80159株を用いた発酵により生産されるL-バリンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年4月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、全動物種に使用する大腸菌KCCM 80159株を用いた発酵により生産されるL-バリンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月18日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該L-バリン(純度98%以上)は、遺伝子組換え(GM)株である大腸菌KCCM 80159株を用いた発酵により生産される。当該生産株の生物種上の同一性(identity)が確認された。当該株は、EFSAが規定する閾値以下の濃度で抗生物質に対して感受性を示した。最終製品からは、生細胞もその組換えDNAも検出されなかった。したがって、最終製品は、産生株の遺伝的改変に関連するどのような安全上の懸念も引き起こさない。 当該L-バリンは、対象動物種の栄養上の必要性に沿った適切な量で飼料に補給されれば、対象動物種、消費者、使用者及び環境に対して安全であると結論付けられる。 当該L-バリンは、非反すう動物種にとって、必須アミノ酸であるL-バリンの有効な供給源であると判断される。補給されるL-バリンが反すう動物種においても非反すう動物と同様に有効であるためには、第一胃での分解からの保護策が必要となる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6074 |