食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05370480149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚に使用する畜産添加物(Zootechnical additives)としてのNimicoat(登録商標)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年4月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月21日、離乳後の子豚に使用する畜産添加物(Zootechnical additives)としてのNimicoat(登録商標)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物の有効成分はカルバクロール(40%以上)であり、高融点脂質を用いたカプセルに封入されている。
 Nimicoatは、最小推奨用量を250mg/kg完全配合飼料、最大推奨用量を1
,000mg/kg完全配合飼料で使用することを意図している(カルバクロールではそれぞれ100及び400mg/kg完全配合飼料に相当)。許容試験の結果に基づき、Nimicoatを最大推奨用量である1
,000mg/kg飼料で離乳後の子豚用の飼料に使用することは、対象動物種に対して安全であると結論付けられた。しかし、詳細な安全マージンは決めることはできない。Nimicoatを最大推奨用量で離乳後の子豚用飼料に使用することは、消費者の安全上の懸念とはならない。
 Nimicoatの有効性を肯定的に支持する入手可能な試験は1件だけであったことから、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は当該添加物の有効性に関して結論を下さない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6070