食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05350020164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、遊泳場所の水と魚に含まれるパーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ヘキサフルオロプロピレンオキシドダイマー酸(GenX)のリスク限界値に関する勧告を公表 |
資料日付 | 2020年3月30日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は3月30日、3月30日、遊泳場所の水と魚に含まれるパーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ヘキサフルオロプロピレンオキシドダイマー酸(GenX)のリスク限界値に関する勧告を公表した。 RIVMはPFOA、PFOS、GenXについて、遊泳場所の水と魚の摂取に関してリスク限界値を決定した。これら3物質はポリ及びパーフルオロアルキル化合物(PFAS)のグループに属している。RIVMはこれらの値の算出をリヴィエレンラント水管理委員会から委託された。水管理委員会は地表水で遊泳した場合又はこれらの水に生息する魚を摂取した場合にリスクがあるかどうか知りたいと考えている。 水管理委員会が責任を担っている様々な水域でPFOA、PFOS、GenXの濃度が測定された。RIVMは測定値とリスク限界値を比較した。場所によっては地表水のこれらの物質濃度がリスク限界値を超えていた。これは、直ちに症状を発症するということではないが、さらに調査を実施する必要がある。 RIVMは人々が地表水で遊泳するか、又地表水に生息する魚を摂取するかどうか、またそれらがどのくらいの頻度なのか調査をすることを推奨する。この情報はリスクをより正確に推定するために必要である。 PFOA、PFOS、GenXの健康影響に基づく限界値がリスク限界値の算出に使用された。健康影響に基づく限界値は、人々が健康に有害な影響なく摂取できる物質量である。遊泳場所の水に関するリスク限界値は、健康影響に基づく限界値と遊泳中に飲み込む水の推定量を組み合わせて算出された。魚に関するリスク限界値は、健康影響に基づく限界値と天然の魚の推定一日摂取量を組み合わせて算出された。 報告書は下記URLから入手可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2020-0042.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.rivm.nl/publicaties/advies-risicogrenswaarden-voor-pfoa-pfos-en-genx-in-zwemwater-en-vis |