食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05340480149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、雌豚に使用する飼料添加物としてのNatugrain(登録商標)TS/TS L(エンドー1 ,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1 ,4-β-グルカナーゼを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年2月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月25日、雌豚に使用する飼料添加物としてのNatugrain(登録商標)TS/TS L(エンドー1
,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1
,4-β-グルカナーゼを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年1月29日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、Asperigillus nigerの2種類の遺伝子組換え(GM)株を用いて生産されるエンドー1
,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1
,4-β-グルカナーゼ製剤で、離乳後の子豚及び肉用豚、家きん種及び観賞用鳥類への使用が認可されている。
 申請者は、当該添加物を、560総キシラナーゼ単位及び250総グルカナーゼ単位/㎏飼料で雌豚に使用することの認可を求めている。当該添加物を雌豚に使用することによる消費者への安全上の懸念及び環境に対するリスクは予見されないと結論付けられた。
 授乳豚を使った亜慢性経口毒性試験及び許容試験の結果が考慮され、当該添加物は推奨される用量で雌豚に対して安全であると結論付けられた。
 雌豚における有効性を裏付けるために提出されたデータからは、当該添加物は授乳豚において有効であると結論付けられた。妊娠した豚に関するデータは提出されなかったことから、妊娠期における有効性に関して結論付けることはできなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6025