食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05330250104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、クローバースプラウトに関連した複数州にわたる腸管出血性大腸菌O103集団感染に関する情報を公表
資料日付 2020年2月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は2月26日、クローバースプラウトに関連した複数州にわたる腸管出血性大腸菌O103集団感染に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、Jimmy John’sレストランで提供されたクローバースプラウトに関連した複数州にわたる腸管出血性大腸菌O103集団感染に関して調査を行っている。
2. 2020年2月25日現在、腸管出血性大腸菌O103集団感染株の感染者計14人が5州(イリノイ州、アイオワ州、ユタ州他)から報告されている。
3. 発症日は2020年1月6日から2月11日まで、患者の年齢は1歳~79歳で、年齢の中央値は28歳である。患者の62%が男性である。入院者及び死亡者は報告されていない。
4. 疫学のエビデンスは、Jimmy John'sレストランのスプラウトが本集団感染源である可能性が高いことを示している。
5. Jimmy John’s社は2020年2月24日に、自社の全てのレストランでクローバースプラウトの提供を停止したと報告した。患者が喫食したJimmy John'sレストランで提供されたクローバースプラウトの供給元を追跡し、同商品を他のレストラン及び小売業者が入荷したかどうかを確認するための調査が行われている。
6. 当該調査は進行中であり、CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/ecoli/2020/o103h2-02-20/index.html