食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05310460105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、キハダマグロに関連するヒスタミン食中毒の調査(2019年11月)について公表 |
資料日付 | 2020年1月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は1月24日、キハダマグロに関連するヒスタミン食中毒(Scombrotoxin Fish Poisoning)の調査(2019年11月)について公表した。概要は以下のとおり。 当該集団食中毒は終息したと見られる。最後に報告された患者の発症日は、2019年11月24日であった。患者数は合計50人、入院1 人、死亡者はなく、患者が報告された州は合計11州(オハイオ州、バーモント州他)であった。 製造日が2019年であるTruong Phu Xanh社(ベトナム)のキハダマグロは、ヒスタミン食中毒を起こす可能性があるため、喫食すべきではない。2020年に入ってから現時点までに、Truong Phu Xanh社は製品を出荷しておらず、FDAは検査なしでその会社のキハダマグロを差し止めできると通知した輸出警告を継続している。輸入者が米国の食品安全基準を満たしていることを証明しない限り、差し止められた製品が米国に輸入されることはない。 当該供給業者からのマグロは、解凍あるいは冷凍で販売された可能性がある。また、マグロたたき身(マグロを挽肉状にしたもの)、角切り、ステーキあるいはロイン(loin)として販売され、まだ消費期限内である可能性がある。 ヒスタミン食中毒は、魚介類が適切に冷却または保存されず、腐敗が始まった場合にヒスタミンレベルが増加することにより発生する。ヒスタミンは冷凍あるいは加熱調理によって分解されることはない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.fda.gov/food/outbreaks-foodborne-illness/outbreak-investigation-scombrotoxin-fish-poisoning-yellowfinahi-tuna-november-2019?utm_campaign=Outbreak_YellowfinAhiTuna_01242020&utm_medium=email&utm_source=Eloqua |