食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05290560149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚に使用する畜産添加物(zootechnical additive)としてのLancer(登録商標)(クエン酸ランタニドを含有する)の安全性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2019年12月16日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月16日、離乳後の子豚に使用する畜産添加物(zootechnical additive)としてのLancer(登録商標)(クエン酸ランタニドを含有する)の安全性に関する科学的意見書(2019年11月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 本意見書は、Lancer(登録商標)を飼料添加物として離乳後の子豚に使用することに関して申請者が提出した追加データに関するものである。 Lancer(登録商標)に関しては、申請者が提出した試験を基にしてリードアクロス手法(read-across strategy)が用いられたが、発達神経毒性をエンドポイントとする無毒性量(NOAEL)を算出することはできなかったことから、発達神経毒性の可能性については依然として不確実性が残ると判断された。 しかし、当該製品を250mg/kg飼料の用量で給餌された動物に由来する製品に関するランタン(La)及びセリウム(Ce)へのばく露は、これらの物質へのバックグランドばく露を有意に増大させないと判断された。 Lancer(登録商標)を飼料添加物として、提案されている使用条件下で生後120日までの離乳後の子豚に使用することは、消費者及び環境への安全上の懸念とはならない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | - |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5912 |