食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05290400470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、ウエストナイルウイルス感染症に関する2018年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2019年12月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月16日、ウエストナイルウイルス感染症に関する2018年疫学報告書(6ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.2018年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の11か国から1 ,605件のウエストナイルウイルス(WNV)感染が報告され、うち1 ,548件(96%)は地域感染症例(locally acquired case)であった。 2.地域感染症例の大部分はイタリア、ギリシャ及びルーマニアから報告されており、それぞれ、EUの全症例の39%、20%及び18%であった。 3.地域感染症例のEU届出率は人口10万対0.4症例であり、2017年と比べ8倍高い。 4.2018年中に、WNV地域感染症例において166名の死亡が報告された。ギリシャで51名、イタリアで49名、ルーマニアで43名の死亡が報告されており、これらが死亡者数の86%を占めている。 5.2018年では、5月の終わりに最初の症例が報告され、12月に最後の症例が報告された。一般的に7月~10月がWNV感染のピークであり、ウイルスを媒介する蚊が最も活発になる期間と一致する。しかしながら2018年では感染シーズンが例年よりも長く続いた。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/west-nile-fever-annual-epidemiological-report-2018.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/west-nile-virus-infection-annual-epidemiological-report-2018 |