食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05280490149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する官能的添加物(sensory additive)としてのビロードモウズイカ(Verbascum thapsus L.)に由来するチンキ(tincture)の安全性及び有効性に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2019年12月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月6日、全動物種に使用する官能的添加物(sensory additive)としてのビロードモウズイカ(Verbascum thapsus L.)に由来するチンキ(tincture)の安全性及び有効性に関する意見書(2019年11月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該製品(great mullein tincture)は水/エタノール(■■■)(訳注:原文黒塗り)溶液で、乾燥物含有量は約2.8%である。製品は平均して0.216%のポリフェノールと0.093%のフラボノイドを含有する。当該添加物の乾燥物の82%に関して依然として特性分析が行われていないことから、当該添加物を全動物種に使用する場合の安全な用量を特定することはできない。また、当該添加物の組成における不確実性や、チンキの毒性学的性質に関する情報がないことを考慮すれば、当該チンキを飼料の着香料として使用することによる消費者に対する安全性に関しては結論付けることはできない。ビロードモウズイカは欧州原産であり、提案された最大用量で植物由来のチンキ剤を使用することは、環境に対するリスクとはみなされない。 添加物の主要成分は飼料に風味を与えるものと認識されており、飼料における機能は本質的に同じであるため、有効性の実証は必要ないと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5910 |