食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05260700307 |
タイトル | スペイン食品安全栄養庁(AESAN)、「早期情報交換調整システム(SCIRI))報告書 2018年」を公表 |
資料日付 | 2019年10月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペイン食品安全栄養庁(AESAN)は10月23日、「早期情報交換調整システム(SCIRI)(訳注:国内の食品警戒網)報告書2018年」を公表した。概要は以下のとおり。 1. 2018年に「警戒(訳注:担当当局による即時の監視又は措置を要する)」に相当するものが261件(そのうち10件は取り下げ)、「情報提供」186件、「税関での食品の差し止め」186件、「その他」24件、「禁止物質及び/又は基準値を超える動物用医薬品の使用があった農場」29件であった。 2.「警戒」:251件のうち動物由来食品は108件、植物由来食品89件、食品接触材料10件、その他44件で、食品別では近年同様、魚及び魚製品が多い(55件)。 通知された理由では生物学的リスクが最も多く97件(サルモネラ属菌47件、リステリア16件、アニサキス8件、E.coli7件等)、次いで化学的リスクが76件(重金属25件(水銀24件、カドミウム1件)、かび毒17件、食品接触材料の移行10件等)であった。 3. 「禁止物質及び/又は基準値を超える動物用医薬品の使用があった農場」は29件通知され(そのうち3件は取り下げ)、最も多く通知された物質はスルファジアジン5件及びオキシテトラサイクリン5件であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペイン食品安全栄養庁(AESAN) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.aecosan.msssi.gob.es/AECOSAN/docs/documentos/alertas/sciri/MEMORIA_ALERTAS_SCIRI_2018.pdf |