食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05260580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する大腸菌CGMCC 11473株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年11月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月6日、全動物種に使用する飼料添加物としての大腸菌CGMCC 11473株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの安全性に関する科学的意見書(2019年10月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 評価対象のL-トレオニンは、大腸菌の遺伝子組換え(GM)株を用いた発酵により生産されるもので、栄養添加物として全動物種に使用することを意図している。
 2017年の評価では、産生株の特性評価及び結果として得られる製品(訳注:発酵物やその加工品)に関するデータがなかったことから、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性に関して結論付けることはできなかった。産生株のアイデンティティ、GM、抗生物質に対する感受性及び最終製品中に産生株の細胞及び組換えDNAが存在しないことに関する更なるデータが提出され、それらに基づき評価が行われた。その結果、レシピエント株は安全でありGMは懸念とはならないことが明らかになった。更に、最終製品からは、産生株の生細胞又はDNAは検出されなかった。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該L-トレオニンは全動物種、消費者及び環境に対して安全であると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2019.5885