食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05260210305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、特定の作物中又は表面におけるアミトロール等7物質の残留基準値(MRLs)の改正を公表 |
資料日付 | 2019年10月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は10月29日、特定の作物中又は表面におけるアミトロール等7物質の残留基準値(MRLs)に関して、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の付属書II、III及びVを改正する欧州委員会規則(EU) 2019/1792を官報(PDF版23ページ)で公表した。 1. アミトロール(amiorole)、フィプロニル(fipronil)、フルピルスルフロンメチル(flupyrsulfuron-methyl)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、イソプロツロン(isoproturon)及びトリアスルフロン(triasulfuron)に関して、残留基準値(MRLs)は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005付属書IIにおいて設定された。オルソスルファムロン(orthosulfamuron)に関して、MRLsは同規則(EC)付属書IIIのA編において設定された。 2. アミトロール、フルピルスルフロンメチル、イソプロツロン及びトリアスルフロンの認可は更新されなかった。フィプロニル及びイマゾスルフロンの認可は失効した。オルソスルファムロンは認可されなかった。 3. これらの有効成分を含有する植物保護製剤に関する全ての既存の認可は取り消された。したがって、規則(EC) No 396/2005第17条及び第14条1項aの規定に従って、同規則(EC)付属書II及びIIIにおけるこれらの有効成分に関して設定されているMRLsを削除することが適切である。 4. これらの有効成分に関するMRLsは規則(EC)No 396/2005第18条の規定に従って、適切な検出限界(LODs)で設定すべきである。 5. 欧州委員会は特定のLODsを適用する必要性に関して、EUのリファレンスラボラトリーに助言を求めた。リファレンスラボラトリーは、特定の製品に関して、技術の進歩により現行よりも低いLODsの設定が可能であると結論付けた。全てのMRLsが適切なLODsに引き下げられるべき有効成分に関して、規則(EC) No 396/2005第18条1項bの規定に従ってデフォルト値が付属書Vにリスト化されるべきである。 6. 以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2019/1792を採択する。 第1条 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005付属書II、III及びVを本規則付属書の規定に従って改正する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | - |
URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32019R1792&from=EN |