食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05250010506
タイトル ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)、ミネラルオイルによる乳児用調製乳汚染に関連した検査結果についての見解を公表
資料日付 2019年10月24日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)は10月24日、ミネラルオイルによる乳児用調製乳汚染に関連した検査結果に関する見解を公表した。概要は以下のとおり。
 Klockner食糧農業大臣は、「検査の結果、乳児用調整乳がミネラルオイル残留物により汚染されていたことが明らかになった」と述べた。その上で、「評価において透明性を期したい。問題の乳児用調製乳が乳児の健康にとって有害であることが明らかな場合は、それらの製品は市場に出回ってはならない」と強調した。
 入手可能な検査データに関して慎重に分析を行う必要がある。これらの製品は欧州全域で流通していることから、欧州レベルでの解決策が求められる。また、ミネラルオイルの食品への移行経路及びどのような場合に移行する可能性があるのかを知るために、欧州レベルでのデータベースが必要である。ドイツは、そのために欧州委員会(EC)が積極的に行動するよう、また、全ての欧州連合(EU)加盟国からのデータに関して分析を行うよう、働きかけを行った。
 なお、現在、ドイツでは、リサイクル紙を使った食品包装からミネラルオイルが食品に移行しないような設計を企業に義務付ける法案が最終段階にある。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)
情報源(報道) -
URL https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/2019/191024-Saeuglingsmilch.html