食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05240610160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、と畜めん羊の月齢の判断方法に関して意見募集
資料日付 2019年9月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月19日、と畜めん羊の月齢の判断方法に関して意見募集を行うと公表した。概要は以下のとおり。
 この意見募集は、伝達性海綿状脳症(TSE)に関するイングランド規則(2018年)及び同ウェールズ規則(2018年)の一部改正を意図して、英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、ウェールズ政府及びFSAが共同で行う。改正案は、イングランド及びウェールズのめん羊産業が、欧州連合(EU)規則の例外条項(と畜めん羊の月齢を歯列確認以外の方法で判断する)の恩恵を受けることができる内容である。
 公衆衛生保護の観点から、12か月齢超のめん羊は特定部位の除去が義務付けられている。改正案では、と畜施設がめん羊の月齢を判断する際に、現行の方法の代替法を選択することが可能となる。
 現在は、めん羊の月齢は永久歯の数で判断される。提案されている代替手法は日付に基づくもので、基準日を6月30日とし、前年に出生しためん羊が翌年6月30日までにと畜用に提出される場合は12か月齢未満と判断される。
 この基準により12か月齢未満と判断されためん羊に関しては、脊髄は特定危険部位(SRM)と見なされないことから除去は義務付けられない。
 意見募集は2019年10月31日まで行われる。
 当該意見募集の詳細(27ページ)は以下のURLから入手可能。
https://consult.defra.gov.uk/animal-health-and-welfare/ageing-sheep-at-slaughter/supporting_documents/ageingsheepconsultdocument1.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) -
URL https://www.food.gov.uk/news-alerts/consultations/proposal-for-an-alternative-method-for-ageing-sheep-at-slaughter