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資料管理ID syu05230480174
タイトル スウェーデン国立獣医学研究所(SVA)、スウェーデンで3例目となる慢性消耗性疾患(CWD)症例が確認されたと公表
資料日付 2019年9月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スウェーデン国立獣医学研究所(SVA)は9月18日、スウェーデンで3例目となる慢性消耗性疾患(CWD)症例が確認されたと公表した。概要は以下のとおり。
 CWDが確認されたのは、Arjeplog市(訳注:Norrbotten県)のヘラジカ(1頭、雌)で、狩猟で射殺された後に検査が行われ、1回目の検査でCWD陽性であった。ハンターによれば、このヘラジカは、射殺される前にCWDの症状は見られなかった。前回までの症例と比べ、当該ヘラジカはより若齢で、9歳以上と推定される。
 当該ヘラジカで確認されたCWDが感染性であるとは限らないが、その可能性や、未知の感染要因は排除できない。
 今回の症例は、以前の2例同様、最初の検査では脳検体がCWD陽性でリンパ節検体はCWD陰性であった。このパターンは、ノルウェー及びフィンランドにおける症例とも共通している。相違点は年齢で、今回の感染ヘラジカは、以前の症例(13~16歳)と比べ数年若齢である。
地域 欧州
国・地方 スウェーデン
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) スウェーデン国立獣医学研究所(SVA)
URL https://www.sva.se/om-sva/pressrum/nyheter-fran-sva/troligen-nytt-fall-av-avmagringssjuka-cwd-pa-alg-i-arjeplog